各団代表者殿

 

拝啓 猛暑の候いかがお過ごしでしょうか。

常日頃は連盟の活動にご理解ご協力頂き誠にありがとうございます。

熱中症により子供達が危険な目に遭っている報道が連日されており、当連盟でも先日応援のご父兄の方が熱中症で救急搬送される出来事がありました。

豊田市でも7月17日に小学校1年生の児童が校外学習後に熱中症の重度の症状である熱射病でなくなるという痛ましい事故も発生しています。

それに伴い、豊橋市「スポーツのまち」づくり課からも熱中症事故防止対策の徹底に関する通達が出ております。当連盟としても通達に従う必要があると考えています。詳細は当連盟HPに掲載してありますのでご参照願います。

 

通達の要点としては

・気温・湿度等の環境条件に配慮した活動の実施。その際、活動の中止や延期、見直し等柔軟な対応の検討。

・活動前、活動中、終了後にこまめに水分や塩分を補給し、休憩を取るとともに、活動者への健康観察等健康管理の徹底。

・熱中症の疑いのある症状が見られた場合は、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送等、適切な応急手当等の実施。

 

当連盟でも急遽対策について役員で協議し、気温上昇のピークを迎える午後の試合を当面の間中止(8月末までをメド、暑さの状況により判断)とし、各会場午前中2試合のみの対応とさせて頂きます。それに伴いグランドの不足も想定されますので、地元のグランドや小学校等試合会場の確保にご協力をお願い致します。

 

まだしばらくは猛暑が続くようなので、各団におかれましても子供達の体調に注意し、活動の仕方等十分注意するとともに、極力1日練習は控えるようにして下さい。

 

また、西日本豪雨災害に対し、豊橋野球協会で見舞金を送る動きがあり、傘下の当連盟としても協力しまとめて見舞金を送りたいと思います。次回理事会(8月5日予定)で各団1,000円のご協力をお願い致します。

 

敬具

 

平成30年7月24日

豊橋少年軟式野球連盟

会長 山下 雅史